英語学研究110(意味論)

 担当者名   郡司 隆男 
 単位数   2 単位(後期)

 概 要

形式意味論入門

句や文の統語構造と意味との関係の設定のしかた、言語的意味と言語外の世界 で指示されるものとの関係、文の真理条件と文同士の意味論的関係、文が真の 命題として成立する世界のあり方、さまざまな論理学的な意味論のバリエーショ ンとその基本的な考え方などを論じる。その上で、 英語や日本語の具体的な分析の例を詳しく検討する。

生成文法における統語論・意味論・運用論(語用論)の各々の役割、および、 形式的な統語論とはどういうものか、ということについて英語学研究100, 101 程度の知識があること、数学的知識、論理学については、英語学研究109 程度の知 識があることを前提とする。最近の統語論についての詳しい知識は必要とし ない。

主に以下のトピックについて解説する予定。

シラバス (pdf)


 教 科 書 ・ 参 考 書

【教科書】
Paul H. Portner: What is Meaning? Fundamentals of Formal Semantics Blackwell Publishing, 2005.

【参考書】
Henriëtte de Swart, 1998, Introduction to Natural Language Semantics, CSLI Publications.
Kearns, K., Semantics, 2000, MacMillan.
Chierchia, G. and McConnell-Ginet, S., 2000, Meaning and Grammar, 2nd ed., MIT Press.


 授 業 方 法

講義形式。


 評 価 方 法

出席状況および、複数の課題、学期末のレポートないし小試験による。