| 担当者名 | 郡司 隆男 | |
| 単位数 | 2 単位(前期/後期) |
ことばの意味のとらえかた
日頃何げなく使っている、私たちのことばであっても、きちんと意味をわかって使っているかと考えると、実は、「意味」ということばの意味すらよくわかっていないところがあります。 この授業では、意味とは何か、と正面切って考えるのではなく、意味にまつわるさまざまな現象を日常のことばの使用の中から見つけ出し、それらを整理しつつ、一定の原則のようなものがないか、考えていくことにします。
「意味と運用A」では、文の意味、単語の意味を中心に考えていきます。ここでは、日本語と英語を中心に、意味にまつわるさまざまな興味深い現象をとりあげ、そこにどのような規則性が潜んでいるのかをさぐっていきます。
「意味と運用B」では、一つの文を越えた、文章・談話の意味を中心に考えていきます。ここでは、日本語と英語を中心に、談話の中でのことばの用法に関わるさまざまな興味深い現象をとりあげ、そこにも一定の規則性が潜んでいることを明らかにしていきます。
【教科書】
金水敏・今仁生美 著『意味と文脈』 (岩波書店)
【参考書】
野矢 茂樹 著 『入門! 論理学』(中央公論新社 )
野矢 茂樹 著 『新版 論理トレーニング 』(産業図書)
郡司 隆男・西垣内 泰介 編 『ことばの科学ハンドブック 』(研究社)
この授業は少しずつ積み重ねて先へ進んでいくので、あまり休みが続くと、とたんにわからなくなっていきます。まめに出席することが必要です。やむを得ない理由で欠席した場合には、担当者や級友にきいて、自分で追いついておいて下さい。
学期中に何回出す課題を全部出すことが最小の義務。さらに学期末のレポートで最終評価をします。