フィールドワーク資料のデジタル化

松田 謙次郎


デジタル機器の一般化に伴い,社会言語学的フィールド調査で収集された数多くの音 声資料をデジタル化することが可能になりつつある.この小論では,筆者の経験に基 づいてデジタル化の過程を解説する.とりわけ,なぜデジタル化が必要か,どういっ た原則に基づいて作業を進めるべきか,各種フォーマットやメディアの差異,そして 考えられる落とし穴などに触れる.結論として提言するのは,(1) 今後フィールドワ ークでの録音はDATが用いられるべきであり,現有のアナログ資料もまずDATに移して からデジタル化を進めるべきであること,(2)長期保存用にはCD-Rが適していること,そして(3)文字化・コード化作業にはMDが最適であること,を述べた.

 
英文要約
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